トップページ > 知る・楽しむ > マルキン忠勇の琉球もろみ酢
沖縄の泡盛を造る際に、蒸留の過程でできる「かしじぇー」を搾って作られた天然発酵クエン酸飲料です。
■もろみ酢とは
「泡盛」は、お米と麹を発酵させて蒸留した、沖縄の地酒です。沖縄では、泡盛のもろみを蒸留した際に残ったもろみ粕を「かしじぇー」とよんでいます。 マルキン忠勇のもろみ酢は、「かしじぇー」を圧搾した後、飲みやすいように黒糖や三温糖などの甘さを加えた天然発酵クエン酸飲料です。
当社では1996年に「琉球もろみ酢」を発売して以来、25年以上にわたって新商品の開発や、品質・味・容量を検討したリニューアルを行い、おいしく体にうれしい商品を作り続けています。
■琉球もろみ酢とは?
「琉球(沖縄)もろみ酢」の名称は、沖縄で製造されたお酒「泡盛」由来のもろみ粕(かしじぇー)から造られたものにのみ表示が許可されています。
琉球もろみ酢は、さらにおいしく続けて飲んでいただくために、果汁や黒糖などが加えられたタイプのものなど、さまざまな種類があります。もろみ酢公正取引協議会認定の公正マークがつけられているもろみ酢には「かしじぇー」を圧搾したもろみ酢原液が75%以上含まれています。この公正マークは確かな品質の証です。
■もろみ酢の特長とは?
もろみ酢には、エネルギーの源といわれているクエン酸や、体内でつくる事ができない9種類の必須アミノ酸が含まれています。
クエン酸は、生物のエネルギー代謝において中心的な役割を担っている、“クエン酸回路”(下記説明図参照)の生成物の一つです。私たちの体が食物から取り入れた栄養分は、クエン酸回路に取り込まれ、クエン酸をはじめとする8種類の酸に変化しながら、エネルギーを作り出します。また、アミノ酸は、タンパク質を構成する最小の単位で、人の体の約20%はタンパク質でできています。
■米酢や穀物酢などの醸造酢との違いは?
醸造酢に含まれる酸は、ほとんどが酢酸です。酢酸はツンとした刺激があり、飲用する場合は少し飲みにくいことがあります。
もろみ酢の酸は柑橘類の酸味成分であるクエン酸が主成分ですので、さわやかでまるみのある酸味で飲用するにも適しています。また、熱を加えても成分が減らないことから、もろみ酢を加熱するお料理に使用しても、クエン酸のさわやかな酸味は変わりません。 琉球もろみ酢を使ったレシピもぜひお試しください。


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