ハイピースの「越前の自然水」は口あたりがやわらかく、バランスよくミネラルを含んでいます。
- ■めがねから生まれたハイピースの水
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福井県は良質な水源に恵まれており、昔から水と密接な関係がある産業が盛んな地域でもあります。その産業のひとつが“めがね”。ハイピースの前身も実はめがね工場として稼動していました。フレームやサングラスレンズの洗浄用にきれいな地下水を確保しようと敷地内を70mほどボーリングしたところ、地下40mにわたる岩盤の下に水源を発見。水質調査をしたところ、そのミネラルバランスや清らかさの面で非常においしい水であるということわかり、このおいしさを多くのお客様に届けるべく、1993年に飲料事業が開始されました。
現在でも工場敷地内の良質な水源がハイピース商品を支えています。 - ■ミネラル成分バランスのいい水
- おいしいミネラルウォーターとは 、特定の成分が「多い、少ない」ではなくて、多種微量のミネラル成分のバランスによって決まると言われています。日本ミネラルウォーター協会のウェブサイトには以下のように説明がなされています。
- (1)「おいしさに寄与する成分」…プラスに働く物質が適量含まれていること。
- カルシウム、カリウム、二酸化珪素、重炭酸、溶存酸素、二酸化炭素などがそれにあたります。
※「まずさに関係する部分」…マイナスに働く物質
マグネシウム、硫酸イオン、硫化水素、マンガン、鉄、銅、亜鉛など - (2)これらの成分は総てバランスしていることが大切です。また、成分間の相乗作用の問題もあります。
- 例えば、マグネシウムは渋みに関係する部分ですが、カルシウムなどとある割合で共存しますと、逆に、おいしく なる場合もあります。
- (3)ミネラルの量は多すぎても、また、少な過ぎてもいけません。
- ミネラルを全く含まないか、またはほとんど含まないものは「気の抜けた水」になります。
また、ミネラルのバランスにもよりますが、適量のものは「まろやか」ですし、多すぎると「苦味」「塩味」「渋み」 などが出てきます。 - ハイピースの水は、こういったマグネシウムとカルシウムのバランスがうまくとれており、それがおいしさにもつながっています